学校生活
【5年生】日本語の美しい話し方を学びました~劇団四季~
10月28日(月)劇団四季様にお越しいただき、5年生が日本語の美しい話し方について学びました。普段何気なく使っている日本語が、相手に思い通りに伝わらなかったり、また聞き取りにくかったりすることが日常の中でしばしばあると思いますが、そういった問題を解決するためにどういったことに気を付ければ良いのか、どう発声すれば良いのかについて教わりました。
具体的には、一文字一文字の母音に注意して話す「母音法」、繋がっている母音・子音に注意して話す「連母音」「連子音」、伸ばす音である「長音」等の話し方や、そもそもの話すコツなどについてです。
その中でも劇団四季の俳優の方が仰っていた、「それだと、ただ書き言葉を読んでいるだけで、話せていない。それでは相手に伝わりにくくなってしまう。」というお話は特に印象的でした。ただ文字を読み上げるだけでなく、気持ちを乗せたり一文字一文字はっきりていねいに発音することで、受け取る印象が大きく違うことが分かりました。
最後にクラス皆で歌唱もしましたが、発音の仕方を教わった後の方が児童が気持ちを乗せて歌えていました。
今回学んだことを活かして、少しでも伝わりやすい日本語を、そして美しい日本語を使っていきたいですね。
UP DATE:2024/11/14