11月11日(月)に5年生がSocial Studies Field Tripとして読売新聞東京本社と東京都議会議事堂に行ってきました。今回のテーマは「情報の発信の最先端について学ぶ」「日本の首都である東京のまちづくり・政治について学ぶ」になります。

　読売新聞東京本社では実際にどうやって新聞ができるのか、新聞の原稿のチェック方法等を社員の方にご説明いただきました。その中でも、膨大な新聞の記事・文字を目視で1つ1つチェックしているとお話があり、このような細かい作業の積み重ねで私たちの手にする新聞ができているんだ、と実感することができました。

　また、東京都議会議事堂では、議事堂内を見学させていただきました。実際の議場も見学させていただき、テレビで都知事が映っている光景を思い出した児童も少なくなかったようです。
　興味深いご説明の一つとして、議場と知事室が対等であることを示すために、建築上、議会棟知事室付近の丸窓は同じ高さになっているというお話があり、議会と知事が同じ目線で、都民のためにまちづくりに携わっていく、そういう気概に触れ、児童も教員も身の引き締まる思いでした。

　昼食は都庁12階の食堂を利用させていただきましたが、都庁ラーメンが大人気で、楽しく食べながらも、利用する人の数の多さに驚いていました。

　今後は見学したことを新聞にまとめ、学内に掲示する予定です。これからも実社会で多くの事柄に触れ、体験を積み、感性を養っていってほしいです。

UP DATE：2024/11/28