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【全学年】20周年記念式典が行われました

 2004年に創立者である佐藤英樹名誉理事長がこの狭山の地に西武学園文理小学校を開校し、20年が経ちました。そこで3月17日(月)20周年記念式典を執り行いました。内容としては、校長による西武学園文理小学校開校までのお話、卒業生から在校生へ向けての講演、記念品の贈呈、9月に除幕式を予定している20周年記念彫刻の説明といった内容でした。

 校長の古橋敏志からは西武学園文理小学校ができるまでのあらすじを、建物ができるまでの写真も交えながら、分かりやすくご説明いただきました。
 また卒業生のお話として、第1期卒業生でシンクロナイズドスケーティング選手の深瀬さんと第4期卒業生でパイロットの森さんからビデオレターをいただき、また第4期卒業生で東京大学薬学部大学院で薬学の研究をしている津原さんをお招きし、講演を頂きました。津原さんからは、津原さんが研究している免疫を抑制する細胞についてや、どういう状態が健康なのか、そもそも研究とは何か、小学校と大学の違い等幅広くお話をいただきました。その中でも、今後小中高大と進んでいくにつれて、学校として学べる範囲は増えていくが、自分が学ぶ範囲は狭くなっていくので、自分の学ぶことを徐々に自分で決めていかなければならないというお話は、非常に印象的でした。

 今後自分達の力で自分の進む道を、そして未来を切り拓いていく文理小生にとって、主体的に学んでいくことは常に肝要です。今回の講演を聞いて、児童が自分の人生に少しでも前向きにそして真摯に向き合うことを願います。

UP DATE:2025/03/21