11月19日(火)に所沢税務署の職員の方にお越しいただき、5年生の児童に向けて租税教室を行っていただきました。
　社会の授業でも学習している「税金」に関して、「身近な税とはなんだろう。」「どのくらいの税金が集まっているんだろう。」「税金は何に使われているんだろう。」と子どもたちに問いかけながら、授業をしてくださいました。

　そして、普段働いている中で、一億円を実際に見ることがあったという職員の方の体験談から、一億円分相当の重さの一万円札の見本が入ったジュラルミンケースを持ってきてくださいました。実際に持ってみた子どもたちからは、「こんなに重いんだ！」「持ち運ぶなんてできない！」といった驚きの声が上がっていました。

　また、「もしもこの世に税金がなかったらどうなるのか」という内容の動画の中で、消防による消火活動にも火事を起こした人に消火にかかった金額が請求される、ゴミの回収は税金で行われているため、回収されずゴミが放置されたままになる等、多大な影響があることが分かり、税金が重要な役割を果たしていることについて理解できたようでした。

　今回学んだことを、今後の社会の授業の中でさらに学びを深めていきます。

UP DATE：2024/11/22