2月14日(金)に1年生が国語の時間で、おみせやさんごっこを行いました。

　授業の目的としては、店のちらしを書いたり、おみせやさんやおきゃくさんの役に分かれてやり取りしたりして、「おみせやさんごっこ」を楽しみながら、上位語・下位語についての興味や理解を深めることです。

　まず教科書に関連して、ものの名前と種類の名前の勉強と種類分けについて学びました。「さかな」という上位語に含まれる「たい」「まぐろ」「ひらめ」等の下位語、他には何があるのかを楽しく想像しながら皆で意見を言い学び合いました。

　その後はグループに分かれてのお店決めです。どんなお店がいいのか、どんな商品が人気がでるのか、何を売ってみたいか、を皆で相談します。

　お店が決まったら、品物づくりです。皆思い思いの品物を書いていて、どれも可愛く描けていました。「あなご」の絵など、こちらが「良く知っているな」と感心するような品物もありました。

　そして宣伝の文章も自分たちで考えました。「バレンタインだからチョコパンがおすすめ」、「ポイントがつくので」、と皆真剣に「どうしたら買ってもらえるか？」を考えていました。

　そして待ちに待ったおみせやさんごっこの時間は、交代でおみせやさんとおきゃくさんに分かれて、お買い物をしました。おみせやさんは、準備したセリフで沢山おきゃくさんを呼び込みました。一方おきゃくさんは、魅力的な品物の数々に、どれを買おうか悩んでいる様子でした。

　今回の授業を通じて、上位語下位語への興味関心や理解が深められたのはもちろん、身近な存在であるお店、購買活動にも関心が湧きました。今後も、身近なことから、様々なことに興味関心を醸成して、そして少しずつ学びを深めていってほしいです。

UP DATE：2025/02/21