学校生活
【3年生】稲荷山環境センターに行きました(社会科校外学習)
2月5日(水)に3年生がSocial Studies Field Trip(社会科校外学習)として稲荷山環境センターに行きました。
今回の学習の目的は、日常生活から出る廃棄物がどのように処理されているのか、実際の設備を見学する体験を通して、すみよいくらしを支える人々の工夫と苦心に気付くことができるようにすること、そして調べたことを相手にわかりやすく伝えるための表現活動を通して言語活用能力を高めることがねらいです。
当日は稲荷山環境センターの職員の方からご説明をいただきながら、施設内を見学させていただきました。施設内の機械設備の見学だけでなく、施設でのごみ回収の様子や、ごみ収集車で収集されたごみがどのような流れでごみ処理されているのか、どんなものをリサイクルしているのか、リサイクルした後はどんなものに使われるのか等様々なお話を聞くことができました。
その中で、燃えるごみとして集めたごみも、灰にした後で建造物の壁や道路の中の鉄板に再利用されているというお話があり、資源ごみだけでなく燃えるごみまでリサイクルされていることにとても驚きました。
環境問題といっても非常に多くの問題がありますが、人類の行動により、多くの生物や環境が被害を受けていることは事実です。今回の体験は、自らが住まう環境について思いを馳せるいい機会となりました。周囲の環境に感謝しながら生活を送り、そして、地球全体の環境のことも大事に考えながら元気に過ごす、そういう児童になってほしいものです。
UP DATE:2025/02/17