西武学園文理小学校 校長BLOG

3年生と一緒に文理ファームで育った稲を刈り取ってきました。

3年生と一緒に文理ファームで育った稲を刈り取ってきました。保護者の方々も一緒です。
はじめに、農家の方から鎌の使い方から習います。
「今や機械で刈り取るから、鎌なんか使わないけどね」と言われつつ真剣に教えてくれます。
鎌を使うときは、自分の足を切らないようにとの注意があり。保護者と一緒に水を抜いた水田に入り、刈り取っていきます。
広い田んぼなので、一人が刈る面積はかなり広いものです。
子ども達は、多くの稲穂を刈り取ってきました。その稲穂を隣の八雲神社に奉納です。
五穀豊穣の恵みに感謝なのです。神主さんから玉串の捧げ方も習います。
日本の稲作文化そのものです。奉納が終わり、子ども達に「コメの漢字は、米と書くね。八十八だよね。八十八の手間がかかっているということだね。今日からご飯を食べるときには、それを思い出して、残さず食べてね」と話し、「いただきます」は、本当は「命をいただきます」なんですと、命の授業にもつながっていくのです。そして、それがフードロスを減らしていく一つの方法にもなるのです。

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