テーブルマナーは、どこの学校でも大切にされていることでしょう。ナイフ、フォークの使い方は、これからの子ども達にとって大切な基本でしょう。文理でもテーブルマナー教室は、4年生で講師をお呼びして開きます。
今回の作法教室は、和風です。日本食が世界中から注目され、和風マナーにも興味を持つ外国の方が増えた昨今、和風作法を知らないのでは済まされません。畳の大広間で座布団に座り、膳を前にしての教室です。講師の方は、作法の先生です。後ろの児童や保護者に講師の手元が見えるように大型のスクリーンで写しだされています。
作法教室のはじめは、自分の履いているもののぬぎ方、揃え方から始まり、お箸の取り方、持ち方を習います。
先付、お凌ぎ、お椀、向付、八寸、焼き物、炊き合わせ、ご飯、水菓子と正式な献立を説明付きで、その食べ方の順番、お箸の使い方も一緒に習いながらいただいていきます。
保護者も同席していますから、この作法教室の終わった日の夕食から今日学んだことをそれぞれのご家庭で実践し、新しい食の文化が始まることでしょう。