西武学園文理小学校 校長BLOG

6月から分散登校を経て 6月15日から通常授業

6月から分散登校を経て、6月15日から通常授業に入りました。臨時休校中も分散登校中もZOOMで朝の会と夕の会を子ども達は、担任とやりとりしていました。通常授業に移行しても、児童と担任の意思疎通がスムーズだったので新しい担任も、リレーションが作られていましたので、教室での授業が始まり、それがトラストに変わっていく様子がよく分かりました。

文理のオンライン授業は、支援型授業の形を取りました。それは、75%の子どもが一人で機器を操作できないことが分かったからで、分からないところは、何度でも見て学べる動画を配信しました。先生方が作った動画は、その数270本、学年で平均すれば学年45本が子ども達のもとへ届けられました。そして、子ども達がその動画を視聴した回数が4万4千回、時間にして2520時間と言う結果になり、子ども達もよく学習をしていた様子が見てとれます。

臨時休校が続き、保護者の方が最も気になるのが授業日数、給食の回数など学校として精査をしました。夏、冬、春の休みを短くし、旅行推奨期間などをなくして例年どおりの授業日数、給食の回数を維持できましたので安心です。
遠足や学校行事が中止になったり延期になったりと、子ども達の楽しみを奪ってしまうような気がして申し訳ない気持ちになっていますが、大人ができること、学校ができること、家庭ができること、知恵を絞ってこの初めての出来事に対応していきたいものです。

トップへ戻る