2回目の緊急事態宣言を受けて、学校も感染症対策の対応をしています。
先ず時差登校にしました。自動車での登下校も許可しています。始業を約1時間遅らせて9時15分に朝の会です。放課後のグローバルアカデミーのスタッフにお願いをし、朝の対応ができない家庭のために朝1時間のアカデミーもしてもらっています。そして、授業時数を確保するために45分授業を40分授業にして、教科数、教科内容を保証しました。下校時刻は、放課後のそれぞれの家庭での活動を尊重し、いつもの時刻で下校です。当然、放課後のグローバルアカデミーはあります。40分授業になって少々給食の開始時刻は遅くなりましたが、食欲は旺盛です。残食も少なく健康的です。
このように、いろいろな対応についてくる子ども達の適応力はすごいものだと常に思わされます。子ども達と保護者に感謝です。
児童・教職員の毎日の検温、児童・教職員のマスク着用、授業内の三密回避、手洗いと手指消毒、教室の換気、放課後の教職員による教室消毒など今までの基本的な対策は確実に実行していきます。
緊急事態宣言中でもできる行事には、一生懸命に取り組みことで子ども達のスキルを伸ばし、できなくなった行事には、どこかでその代わりを経験させたいと思います。
浄土真宗の名僧藤代聡麿の「これまでが、これからを決めるのではない。これからが、これまでを決める」という言葉が今の時代に合っていると感じます。緊急事態宣言の順守と仮にその期間が延長されても子ども達の健康と学習の保証を最優先に考えていきたいと思っています。
皆様のご健勝をお祈りしております。