2学期は、緊急事態宣言の中での始まりでした。埼玉県からのガイドラインである時差登校、分散登校、学級内人数20名以下などの感染予防対策をどのように順守して児童の健康を守っていくか先生方と知恵を絞りました。
時差登校は、電車やバスのすく時間の9時30分登校にしました。下校は14時45分です。そのための特別時間割を設定しました。
分散登校は、1組と2組が交互に登校する隔日制にしました。学校に来ない日は、家庭学習として課題をこなしてもらう形をとりました。そして、登校しているクラスを2つに分けて1組と2組の先生が教えるという形を採り、20名以下をクリアしました。学級内もソーシャルディスタンスを取れるように市松模様の座席配置にしました。これも特別座席表が設けられ、消毒作業もしやすくしました。
登校も自家用車使用を認め、登録してもらい少しでも不安を払拭することに努めました。また、学校での感染が不安と言う家庭もありましたので、自粛で登校できない家庭には、緊急事態宣言延長下では、授業のオンライン配信をすることで、学習の保証をしました。学校は、対面で授業することが望ましいのですが、各家庭の考え方を尊重した上で何ができるかということを考えていきたいと思っています。
また、今後コロナであったりインフルエンザであったり、学級閉鎖や学年閉鎖が予想されますので、Google Classroomを使ったオンライン授業も試行しました。昨年のZOOMから一歩先の学びを止めない工夫をしています。
緊急事態宣言が解除されても、コロナが収まったわけではありませんので、引き続き感染予防対策はしっかりとっていきたいと思っています。
Google Classroomを使ったオンライン授業
学級内人数20名以下などの感染予防対策