4月8日に2年生以上の1学期始業式を迎え、10日に入学式を行います。新しい子ども達との出会いがとても楽しみです。
3学期のゲストレクチャーに中橋 耕史氏をお迎えし、海外留学の方法、特に中学、高校、大学段階でどのような形態の留学が考えられるのかを伺いました。その講演の中で英語が話せるようになる総合計時間が2200時間必要だということをお聞きしました。私ども文理イマ-ジョン教育で週11時間のALTとのコミュニケーションがあります。これを年間換算しますと385時間になります。これが、6年間続きますので2310時間英語のシャワーを浴びることになります。イマージョン教育は、その時間にずっと英語を話しているわけではありませんから、かなり割り引いて考えても2200時間に近づく数字だと思っています。毎学期の始業式に子ども達には、ALTの先生方に積極的に話しかけてくださいと伝えています。そして、ALTの先生方の会議でも、先生側からも積極的に子ども達に声をかけてスモール・トークをして、日常でも2200時間に近づく努力をしていこうと思っています。
今年度は、子どもへのワクチン接種も進み、新型コロナウイルスの脅威から早く脱却でき、日常の学校生活が送れるように共に願いたいと思います。
先月行われた卒業式の様子