4年生と一緒に6月20日から23日まで北海道道東の研修旅行に行ってきました。天候にも恵まれ、阿寒湖のアイヌの伝統芸能を鑑賞し、知床半島の大自然に魅了され、国後島を間近に見て北方四島の存在を知り、サーモンパークで幼魚の放流をし、釧路湿原を散策してすてきな時間を過ごしてきました。
6年生は、6月26日から29日まで長崎研修旅行に行ってきました。
6年生は、11月のアメリカ研修旅行に向けて長崎県に行ってきました。長崎県は、日本の国際交流の原点でもありますし、平戸市では、オランダ商館、三浦按針の足跡を訪ね、のどかな街を散策し、佐世保のハウステンボスでのアトラクションを楽しみ、長崎での永井隆博士を中心に据えた平和教育など子ども達の心に残ったようです。ホテルによって鍵の仕組みが違い、ツインベッドで寝る子ども達の就寝・起床時刻を守る自律の工夫、集合時刻を守る時間的な目安の計算など実際に経験し、失敗から学んだり、工夫をして成功した充足感を味わうことが、子どもにとって大切なプロセスなのです。コロナ感染予防対策は、どの施設、見学場所、宿泊施設、交通機関など当たり前になり、子ども達もそれが通常のものとして当たり前に受け入れていくことは、ここ数年の生活様式になったことを再認識させられるものでした。子ども達は、宿泊研修を積み重ねながら、その力を養っていくことが以前からもわかっていました。今回4年生と6年生に同行して、あらためてそのことを認識させられました。
昔の人は、経験的に分かっていたのでしょう。『かわいい子には、旅をさせろ』です。

 

4年生　北海道研修1

4年生　北海道研修2

 

 

6年生　長崎研修1

6年生　長崎研修2