いよいよ‛霜月‘に入り、早いもので今年も残り二か月弱となりました。気候も霜が降りるほどではありませんが、だいぶ寒さが増しております。さて、今週の全校朝会では「読書週間」の話をしました。戦後まもなく『読書の力によって、平和な文化国家をつくろう』という決意のもと始まった読書週間も、今年で第78回を迎えました。このように読書の大切さが伝えられる一方で、書店の数はここ15年の間にほぼ半減しており、二人に一人がこの一ヶ月間読書をしていないというアンケート結果が見られる現代においては、経済産業省の「書店振興プロジェクトチーム」が書店支援の取り組みを強化することが大切なのだと痛感しています。本校の児童は、全体的に読書が好きな児童が多いと感じています。幼い頃からの読み聞かせなど、保護者の方々のご支援があってのことと思いますが、この状態はできるだけ長く続いて欲しいと思っていますので、ぜひこの「読書週間」期間中、お子さまに読書を奨励していただき、いろいろな知識や見識を身につけるサポートをしていただければ幸いです。