西武学園文理小学校 校長BLOG

やっと、入学式ができました。感謝です。

文理の入学式は、1年生が主役ですから、毎年、舞台の上にクラスごとに座り、来賓、理事長、校長は舞台下の席になります。
文理の姿勢がよく見える場面ですが、今年の1年生の人数が多いので、いつものように舞台にあげると密集になってしまうので、三密を防ぐ意味でも一人ひとりの間隔をあけてフロアーの椅子席になりました。いつもですと、舞台の上にあがる前に校長から一人一人に入学のメダルをかけてもらいますが、今年は教室でメダルをかけての参列です。来賓もお呼びしない規模を縮小しての式でした。佐藤理事長の告辞は、早寝早起き、感謝の心、富士登山をしようと3つのことを子ども達に伝えます。校長の式辞は、学年が上がるにつれてわくわくするような学校生活を紹介し、1年生に希望と夢を持ってもらいました。臨時休校中に担任の先生方とは、ZOOMで朝の会、夕の会をしていましたから意思疎通ができていましたので、入学式は、スムーズに行われました。パティオ(中庭)にたくさんの花鉢を置いた入学記念の撮影スポットがあります。そこで、家族で写真を撮る方々、多くの希望と明るい未来がそこここに見られ入学の喜び、今年は少し遅くはなりましたが、学校に通える喜びを表しているようです。
始業式は、2学年ずつの分散登校で、学年毎にBAホールで行い、ウイルスと人類の関係について話しました。3月の臨時休校で発表できなかった、文理小学校から文理高校まで進学した5期生2名が東京大学に合格したこと、また9名の卒業生が医学部に進学したことも伝えました。そして、日々の授業を大切にして先輩達に続きましょう、と督励しました。聞く真剣な眼差しは、新型コロナウイルスにも負けずに頑張る決意を感じました。

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