学校生活
【1年生】天覧山で校外学習を行いました
文理小学校では1年生から5年生までは毎年、校外学習として山登りを行います。これは創設者の、小学生の内に「基礎体力をつける」「困難なことに対し耐え忍ぶ力を育む」「集団でやり抜く力を養う」という想いの下、執り行われています。その記念すべき第一回目となるのが、一年生が行く天覧山での校外学習です。
10月15日(火)に1年生全員が飯能市にある天覧山で校外学習を行いました。この学習の主な目的は、次の3点です。
①ホスピタリティ教育の第一歩として、自然を観察し触れてみる体験を通して、生物愛護の態度を育成する。
②将来、世界のトップエリートとして活躍することを目指す本校児童にとって、小学校教育の出発のこの時期に、生態や環境とのかかわりについての見方や考え方の基礎を培うための機会とする。
③集団行動を通して、お友だちと協力しながら行動する態度を養う機会とする。
校外学習当日、子どもたちは学校の中庭「パティオ」で出発式を行った後に、スクールバスで天覧山の最寄り駅の「東飯能駅」に向かいました。ここから30分ほどかけて、天覧山の登山口でもある「飯能中央公園」まで歩いていきました。天覧山の登山口に着き、山頂までは先生の後ろに男子と女子が交互になって背の順に一列に並び、また中間地点からは、チャレンジコースを進みながら、お友だちと協力し合って登り切りました。山頂からの下山はなだらかなコースを進み、昼食場所でもある飯能河原を目指しました。昼食後には、マリンシューズに履き替えて川遊びも楽しみました。
子どもたちは、学校の授業の中で学んだ、一般道路を移動する時の「交通ルールや歩き方」、登山中の「あいさつ」「登り方」などもしっかりと守り、学校での解散式を経て、秋季校外学習を終えることができました。
UP DATE:2024/10/22