夏休み期間中の８月26日（土）に、埼玉医科大学病院様のご協力のもと、５・６年生の参加希望者とその保護者を対象としたキッズ医療体験講座を、埼玉医科大学病院（毛呂山キャンパス）にて行いました。今回の実施目的は、
①普段の授業では学ぶことができないことを体験し、幅広い視野を身につける。
②最先端の医療現場を見学・体験することで、医療について興味関心をもつ。
③医師との交流により、親しみを感じながら医療現場を知る。の３点です。
　キッズ医療体験講座当日は、前田院長補佐先生の開会のご挨拶から始まり、ご挨拶後には３グループにわかれて、救急搬送口やレントゲン検査室、手術室などの病院内見学や、臨床工学技士の実際のお仕事も見学させていただきました。病院内施設見学後には、４グループにわかれて、４つの医療体験（血圧測定、エコー・聴診、BLS、PPE着脱）を参加者全員が実際に体験しました。最後には西武学園文理高校を卒業し埼玉医科大学病院でご勤務の先生からの講話がありました。
　参加した児童からは、「たくさんの医療従事者の方々が、日々たたかっていたことに改めて感動しました。」「やはりテレビで見るのと実際にやってみるのでは違うな、と思いました。」「人は人でしか助けられないと聞き、ぼくもそのひとりになりたいと思いました。」などの感想があり、医療を身近に知るよい機会になりました。

最後になりますが、この場をお借りして、暑さも厳しい中、本校のキッズ医療体験講座のご準備ならびに運営実施等にご協力いただきました埼玉医科大学の関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

UP DATE：2023/09/13