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令和6年度 第1回 Bunri Guest Lecturesが開催されました

 6月22日(土)に令和6年度 第1回 Bunri Guest Lecturesが開催されました。今回は、スマホやインターネット関連の事件やトラブル、ICT教育事情に詳しく、NHK『あさイチ』、NHK『クローズアップ 現代+』、そのほか、テレビ、雑誌、新聞、ラジオ等のメディアに多数出演をされ、毎年50回ほどの講演・セミナーを行っておられる、ITジャーナリストの高橋暁子 先生をお招きし、本校児童の保護者に向けて、演題「小中学生のネット・SNSの利用実態と見守り方」のもと、ご講演をいただきました。

 高橋先生のお話の中で特に印象深かったことは、デジタルタトゥーが残り続けてしまうということです。10年以上前の事件であっても、検索すれば、すべてのログが出てきてしまいます。一瞬の過ちであっても、履歴は一生消えないかもしれない。そういったことを児童は十分に認識しないまま、SNSに投稿してしまうケースがあるとお話をされていました。その対応として、セルフコントロールの取り組み方、スクリーンタイムの利用による利用時間の可視化、友人の保護者を巻き込んだルール作り等、様々な対処法を教えていただきました。

また参加した保護者からは、「スマホを使わせないのではなく、使う時代になっていることを踏まえてどうしていくかを考えなければならないと気付けた。」「親自身が情報リテラシーを高め、ルールを定め、よく話をしていきたいと思う。」といった感想が寄せられました。この講演を機にして、それぞれの家庭でのネット・SNSについての上手な付き合い方を探していきたいものです。

UP DATE:2024/06/27

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