10月5日(土)に令和6年度 第2回 Bunri Guest Lecturesが開催されました。今回は、質の良い睡眠を広めるために発酵食、漢方、アロマ、リラクゼーションヘッドスパなどを学び、最近では、オリジナル「入眠体操（スリープイン　ストレッチ）」とマインドフルネスを交え「ウェルビーイング」「健康経営」「安全運転支援」「メンタルヘルス」の一環としての睡眠改善研修・セミナーに注力している、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコ先生をお招きし、本校児童の保護者に向けて、演題「夜の時間が将来を左右する？～賢い子どもを育てる睡眠術～」のもと、ご講演をいただきました。講演会は、対面とオンラインを併用した形式で行い、オンラインでのライブ配信にも、多くの方が参加されました。

　ヨシダヨウコ先生のお話の中で特に印象深かったことは、スマホを1時間長く使用すると成績が2点下がるというお話です。何となく悪そうというイメージは皆さんお持ちかもしれませんが、具体的に数値で示していただいたので、やっぱり勉強に悪影響なんだと再認識することができました。

また参加した保護者からは、「子どもばかり気にしてましたが、家族で取り組まないといけない事を主人と協力して、実行したいと思います」や「大人の工夫や関わりで子どもの睡眠が変わると思いますのでぜひ実践してみたいと思います」といった、家族としての睡眠への付き合い方に対する感想、あるいは「心身の健康のために、保護者も生活ルーティーンの見なおしを行いたいと思いました。」という保護者自身の睡眠への付き合い方に対する感想が寄せられました。この講演を機にして、睡眠についての上手な付き合い方をそれぞれの家庭で話していきたいものです。

UP DATE：2024/10/10