5月16日、2年生校外学習にて東京スカイツリーに訪問しました。
とても良い天気に恵まれ、児童たちも到着前からワクワクする気持ちを抑えられない様子でした。到着するとエレベーターに乗りました。エレベーターには日本の四季を表す装飾が施されていて、「すごいキレイ。」とみんなが言っていました。 天望デッキから見る景色はとても眺めがよく、関東平野を一望することができました。「プラレールやトミカみたいだ。」と児童たちも興奮していました。 床がガラス張りで出来ている部分を通過しようとすると、足がすくんでなかなか進めない児童がいたり、ジャンプして喜ぶ児童がいたりとほほえましい光景を見ることができました。
すみだ水族館の近くの広場で昼食と集合写真を撮った後、すみだ水族館に向かいました。チンアナゴがえさを食べる風景を見ることができ、砂に埋まっている身体を飛び出してえさを食べる姿がかわいい様子でした。 児童たちはチンアナゴがえさを食べる様子のまねをして楽しんでいました。中央の大水槽では、ペンギンやアシカが気持ちよさそうに泳いでいました。最後にペンギンの赤ちゃんを見ることができました。 「にゃー、にゃー。」という鳴き声だったので、「猫みたいでかわいいね。」と児童たちは笑顔でペンギンの赤ちゃんを眺めていました。
2年生で初めての校外学習で、さらに初めての訪問先でしたが、ルールやマナーをしっかりと守り、立派な姿に感心しました。
5月15日、3年生は群馬県桐生市にある「ぐんま昆虫の森」へ春季校外学習へ行きました。 「ぐんま昆虫の森」は45ヘクタールの敷地内に、棚田、小川、雑木林などの里山が再現してあり、そこで暮らしている昆虫を探し、手に取ってじっくりと観察できる体験型の施設です。
バッタの原っぱで、虫の取り方や観察のルールの説明を受けたあと、グループ活動スタート。グループに1つ、虫取り用のあみと、観察ケースが配付されました。 畑でモンシロチョウをつかまえたり、田んぼでゲンゴロウを見つけたり、雑木林ではカブトムシ幼虫を手にとってみたり・・・思い思いの場所で、観察を楽しむことができました。 昆虫を捕まえたとき、カブトムシの幼虫のオスとメスの見分け方が分かったときの児童の笑顔がとても印象的でした。体験から学んだことは、しっかり知識として身につきます。 今回学んできたことが、理科学習に役立つことでしょう。
「もっと観察をしたかったです。」「また家族で来てみたいです。」という感想が多くありました。休日に、理科のお勉強を兼ねてお出かけしてみてはいかがでしょうか。
5月8日、あいにくのくもり空ではありましたが、四年生61名で東大研修に行きました。 学年全体で電車移動する行事は初めてでしたので心配そうにしている子どもも見られましたが、しっかりと自分たちで電車のマナーを守って静かに現地に向かうことができ、お互いに注意し合う様子も見られ、高学年としての立派な姿を見せてくれました。
赤門の大きさと立派さに驚きながら到着した大学では、構内を探検するキャンパスツアーから始まりました。本年度も東大の先輩方がグループ毎に、工夫を凝らしていろいろな施設を親切に案内してくださいました。 コンビニや銀行ATM、病院やバス停、そして大きな池まである東大を見学した子どもたちは、まるで一つの街のようだととても驚いていました。 東大の中だけで生活できると目を丸くする子どもたちはほほえましく、東大の先輩方も楽しみながら時間を過ごしているように見えました。
昼食の後、文理高校の卒業生であり、東大の助教でいらっしゃる清水大地先輩に心理学についてのご講義をいただきました。難しいテーマでしたが、楽しみながら聞くことができるよう工夫してくださり、子どもたちも私たち教員も興味深くお話を拝聴しました。 人間の考え方や脳の働きの特徴を研究する学問ということでしたが、よく考えながら集中して話を聞いている子どもたちはとても素晴らしいと思いました。
研修を終えて帰っていく子どもたちからは「将来は東大に行きたい」という声も聞こえてきて、大きな成長を感じた東大研修になりました。
5年生は5月16日に国立科学博物館へでかけました。校外学習当日は、学校からグループごとに出発をし、チェックポイントを通過しながら、各自で目的地を目指しました。 公共交通機関を利用するときのマナーを学ぶこともこの校外学習の目的の一つです。
午前と午後の見学時間内ですべての展示物をみることができないぐらい広い館内でしたが、ボランティアの方のお話に耳をかたむけたり、実験を体験できるところがあったりと、あっという間に見学時間がすぎていったようでした。
この校外学習が、各自の興味関心を広げるきっかけになるとともに、5年生からはじまった「卒業研究発表」の研究の参考にもなればよいと思います。
5月9日、6年生は春季校外学習で富岡製糸場と群馬県立自然史博物館に行きました。
富岡製糸場では、当時の最新鋭の機械や建築様式について雨の中見学することができました。 外国産の操糸工場や木骨煉瓦造などの説明を必死にメモを取り、多くの工夫がされていたことを学びました。煉瓦の積み方などにも地震に耐えることが出来てきた理由のひとつで、フランス積みが使用されていました。
午後からは、群馬県立自然史博物館に移動しました。動植物の歴史など多くの展示物があり、大迫力の恐竜の化石はとても印象に残ったようでした。 また、群馬県に生息する動物や植物などの展示も詳しく説明されていて目を輝かせてみることができました。
6年生の春季校外学習は天候には恵まれませんでしたが、歴史ある建造物や展示物を見学することが出来て、実りのある1日を過ごすことができました。 また、愛情たっぷりのお弁当を食べてよい思い出になったようです。